独学で日本語教育能力検定を受験する アラフォーママの記録

帰国子女の小学生2人を育てつつ、アロマセラピスト&PTA役員&オフィスワーカーの日々。今後に向けて日本語教育能力検定を受験することにしました。学校に通う時間はない‼︎というわけで、独学でスタートしてみる、私の記録用ブログ。

【重要キーワード】「やさしい日本語」を知る5

9:動詞を名詞化したものはわかりにくいので
  できるだけ動詞文にする。

文法が苦手な私・・・

なんのこっちゃと思ったのですが

 

「明日は休みをとります」

 

ではなく

 

「明日は休みます」

 

というように、シンプルに

 

 

10:あいまいな表現は避ける

①「おそらく・・・」「たぶん・・・」という表現は避ける

 

「たぶん雨が降ります。」

ではなく

「雨が降るかもしれません。」

 

「おそらく、寒いでしょう」

ではなく

「寒いかもしれません。」

 

 

この2つは無意識に使っているから

気をつけないと

 

【重要キーワード】「やさしい日本語」を知る4

これは、結構やりがちだから気をつけないと

と、とくに思ったのが

 

8:時間や日付の表記は外国人にもわかるように

① 時間は12時間表記で書く

日本に住んでいて、24時間表記は普通だと思っていたのですが

アメリカに在住時に、普通じゃないんだと知りました。

国にもよるかもしれませんが、アメリカは12時間表記が普通

で、必ずamとかpmをつける

なので、アポイントメントなども

ついつい17時30分としてしまいがちでしたが

17時30分の場合は 午後5時30分

8時15分の場合は  午前8時15分

 

② 時間を表すために使用する助詞は「〜」ではなく「から」とちゃんと書く

例えば、ついつい書いてしまうけれど

「午後1時〜午後3時」 これの場合は

→ 「午後1時から午後3時(まで)」

③ 日付の表記に「/(スラッシュ)」は使わない

2016/04/10 とか 16/04/10とか

国によって、年月日の並び順が違うんです・・・

ロサンゼルスでは月/日/年が多かった

西暦の前2桁を略していることもあるから

そうなると、ルールを知らなければどれが全く意味不明になります

なので、必ず「年月日」を使うこと

「2016/04/10」 → 「2016年4月10日」

 

元号は使わず、西暦で書く

当たり前ですが、通じません・・・

息子はアメリカで生まれたので

私、帰国するまで息子の生まれ年が

平成何年かよくわかっていなかったくらい

今でも、平成で書く時は一瞬考えます

「平成28年4月10日」→「2016年4月10日」

 

余談

日時の書き方は本当に国によって様々

旦那さんの海外出張のお土産が食べ物の場合

賞味期限をチェックしても

よくわからないことがしばしば・・・

(作った日が記入されていることもある)

【重要キーワード】「やさしい日本語」を知る3

5:ローマ字は使わない

ローマ字は、固有名詞や地名、駅名を表記するためのものであり

文章を書くには不向き

ローマ字を使って日本語の文を書くのはやめておく。

 

・・・なんのために、今も小学生はローマ字をやらされるのか。

もう、娘がローマ字を習ってきた時にも思ったけど

その時間にフォニックスを教えて、ローマ字はパソコンの授業で

ローマ字入力のために教えればいいのに。

地名だって、英語で大阪は「Osaka」と書くけど

ローマ字表記だと変な屋根が「O」の上につく。

北海道にいたっては、確か大変なことになっていたような・・・

 

 

6:擬音語や擬態語は使わない

関西人には厳しい内容ですが・・・

ドンドン、バンバンといった擬音語

どきどき、わくわくなどの擬態語は

日本語を母国語とする人以外には

伝わりにくいので使用を避ける。

 

7:使用する漢字や、その使用量に気をつける。
  漢字には全てふりがなをつける。

漢字の使用量は一文に3〜4文字程度が適当

ふりがなを必ずつける

同音異義語の場合は、難しい(級外の)漢字でも使用した方が

わかりやすい場合があるので、そういう時は使用する。

例)箸、橋、吹く、拭くなど

  

 

Conditional Sentenceってなに?

宿題のプリントに書かれていた言葉

 

Use the third conditional

・・・・って、なに?

と思って、調べました

日本では「仮定法」とか「仮定法過去」などというそうです。

 

で、それがZeroからThirdまであり

今回はThirdを使いなさいと。

 

Third Conditionalは可能性なしの「過去」だそうで

「〜しとけば良かった〜‼︎」という風に後悔している感じ。

 

例)If Ted hadn't been late for work,he wouldn't have lost his job.

  If ➕ had ➕ 動詞の過去形

  would ➕ have ➕ 動詞の過去完了形

 

ちなみにSecond Contitionalは可能性は10%くらい →「未来」

If ➕ 動詞の過去形, would ➕ 動詞の過去形

 

First Conditionalは可能性50%くらい → 「未来」

If ➕ 動詞の原形,   will ➕ 動詞の原形

 

Zero Conditionalは100%。過去も未来も問わず、100%!!

If ➕ 動詞の原形, 動詞の原形

 

soとbecauseの使い分け

中高6年、大学2年と合計8年間英語を履修はしたけれど

中学2年生くらいから、英語はお手上げだった私が

アメリカに4年住んだくらいで、大した英語力がつくわけはありません。

しかも、めっちゃ日本人に優しい環境で過ごしていたので

日頃、英語、そんなに使いませんでした。

結果、帰国してから英会話に通うと言う(笑)

 

でも、使うシチュエーションとか、ニュアンス

英語のリズムはちょっとは頭に入ったようで

昔より理解はしやすい。

ただ、シナプスが少ない(覚えが悪い・・・)

 

というわけで、復習を兼ねた覚書

 

soとbecauseはちゃんと違いがあった

当たり前、と思われたらすみません。

私の気分的に

so → カジュアル

because → ちょっとちゃんとしてる

イメージだったのですが、違いました。

 

どちらの内容を強調したいか。で変わる

soもbecasueも「だから」みたいな感じで

2つの文の架け橋になってくれるけど

 

soを使うのは

so以下を強調したいとき

 

becauseを使うのは

because以前を強調したいとき

 

知らなかった〜〜。

ついつい、適当に使っておりました。
これからは意識してみよ。

【重要キーワード】「やさしい日本語」を知る2

「やさしい日本語」ルールがたくさんあるのでその続き

 

3:災害時に使われる言葉や
 そのまま知っていた方がいいと思われる言葉はそのまま使う

たとえ、日本語に慣れていなくても

災害時や緊急時に使われる言葉はそのまま使う

ただし、その後ろに<>を使って言い換えておく

例えば・・・

* 消防車(しょうぼうしゃ) <火(ひ)を消(け)す車(くるま)>

* 救急車(きゅうきゅうしゃ) 

  <病気(びょうき) や けが を した 人 を 助(たす)ける 車(くるま)>

* 消化器(しょうかき) <火(ひ) を 消(け)す 道具(どうぐ)>

「やさしい日本語」版 災害基礎語彙100より

 

なるほど。

アメリカ在住時、やっぱり緊急のものは覚えていたかな?

英語の方がメジャーなのでambulanceとかemergencyは

すでに知っていたけど、urgent careなんかは知っておいて良かった。

 

4:カタカナや外来語はなるべく使わない

外来語や日本語英語を呼ばれるものは、元の意味や発音と違うものが多いので

使用する時には気をつける

ただし、外来語の中でも、日本語能力試験の3級、4級程度で、

外来語以外での表現が難しいものは使っても大丈夫だそう。

 

具体的には・・・バス(busの方)、ガス、ガラス、テレビ、ラジオなど

 

これは、よく話題になる。

特にママトークだと日本でお家を「リフォーム」するとか出てくるけど

「リフォーム(reform)」は本来、行政とか人の悪いところを良くするという意味

なので、毎週お世話になっているMs.Eは日本で初めて、

「お家をリフォームしている」と聞いた時に、頭の中がハテナだらけだったのだそう

本来は「リコンストラクト(reconstruct)」とか、
アメリカ時代の最初のお隣さんは「リモデリング(remodeling)」と言ってた。

 

ごく当たり前のように使っちゃってるカタカナ語、気をつけないと。

 

【重要キーワード】「やさしい日本語」を知る

「やさしい日本語」ってなんだそれ?

いきなり重要キーワードの1個目でつまずきました。

「やさしい日本語」なにそれ?

調べてみたところ

普通の日本語よりも簡単で、外国人にもわかりやすい日本語のことです。 これは、地震などの災害が起こったときに有効なことばです。」

弘前大学人文学部 社会言語学研究室HPより

 

なるほど、で、どうしていけばいいのかな。

 

1:難しい言葉を避け、簡単な言葉を使う

日本語能力検定3〜4級程度の語彙を使う。

難しい言葉って言っても、私たちにはわかりにくい。

使える言葉が比較的明確になっているなら、わかりやすいけど、

つまり、そこも抑えないとダメってことかな?

 

2:一文を短くして分かち書きにし、文の構造を簡単にする。
 文を分かち書きにするのは、言葉のまとまりを認識しやすくするため

分かち書きって何???

と思ったら

*主語と述語を一組だけ含む文

*名詞を説明する「連帯修飾節」を単純にする

分かち書きにするときは、まず、文節で区切り、

 区切ったところに余白を開ける。

 

「昨日、私はカレーライスを食べました。」

「昨日、私 は カレーライス を 食べました。」

 

こんな感じみたいです。