【重要キーワード】「やさしい日本語」を知る2
「やさしい日本語」ルールがたくさんあるのでその続き
3:災害時に使われる言葉や
そのまま知っていた方がいいと思われる言葉はそのまま使う
たとえ、日本語に慣れていなくても
災害時や緊急時に使われる言葉はそのまま使う
ただし、その後ろに<>を使って言い換えておく
例えば・・・
* 消防車(しょうぼうしゃ) <火(ひ)を消(け)す車(くるま)>
* 救急車(きゅうきゅうしゃ)
<病気(びょうき) や けが を した 人 を 助(たす)ける 車(くるま)>
* 消化器(しょうかき) <火(ひ) を 消(け)す 道具(どうぐ)>
なるほど。
アメリカ在住時、やっぱり緊急のものは覚えていたかな?
英語の方がメジャーなのでambulanceとかemergencyは
すでに知っていたけど、urgent careなんかは知っておいて良かった。
4:カタカナや外来語はなるべく使わない
外来語や日本語英語を呼ばれるものは、元の意味や発音と違うものが多いので
使用する時には気をつける
ただし、外来語の中でも、日本語能力試験の3級、4級程度で、
外来語以外での表現が難しいものは使っても大丈夫だそう。
具体的には・・・バス(busの方)、ガス、ガラス、テレビ、ラジオなど
これは、よく話題になる。
特にママトークだと日本でお家を「リフォーム」するとか出てくるけど
「リフォーム(reform)」は本来、行政とか人の悪いところを良くするという意味
なので、毎週お世話になっているMs.Eは日本で初めて、
「お家をリフォームしている」と聞いた時に、頭の中がハテナだらけだったのだそう
本来は「リコンストラクト(reconstruct)」とか、
アメリカ時代の最初のお隣さんは「リモデリング(remodeling)」と言ってた。
ごく当たり前のように使っちゃってるカタカナ語、気をつけないと。